2013年08月21日

お釈迦様と悪口男

昨日のフェイッブックの記事から。。。

あるところに、お釈迦様が多くの人たちから尊敬される姿を見て、ひがんでいる男がいました。

「どうして、あんな男がみんなの尊敬を集めるのだ。いまいましい」

男はそう言いながら、お釈迦様をギャフンと言わせるための作戦を練っていました。

ある日、その男は、お釈迦様が毎日、同じ道のりを散歩に出かけていることを知りました。

そこで、男は散歩のルートで待ち伏せして、群集の中で口汚くお釈迦さまをののしってやることにしました。

「お釈迦の野郎、きっと、おれに悪口を言われたら、汚い言葉で言い返してくるだろう。その様子を人々が見たら、あいつの人気なんて、アッという間に崩れrるに違いない」
そして、その日が来ました。男は、お釈迦さまの前に立ちはだかって、ひどい言葉を投げかけます。

お釈迦さまは、ただ黙って、その男の言葉を聞いておられました。

弟子たちはくやしい気持ちで、「あんなひどいことを言わせておいていいのですか?」とお釈迦さまにたずねました。

それでも、お釈迦さまは一言も言い返すことなく、黙ってその男の悪態を聞いていました。

男は、一方的にお釈迦さまの悪口を言い続けて疲れたのか、しばらく後、その場にへたりこんでしまいました。

どんな悪口を言っても、お釈迦さまは一言も言い返さないので、なんだか虚しくなってしまったのです。

その様子を見て、お釈迦さまは、静かにその男にたずねました。「もし他人に贈り物をしようとして、その相手が受け取らなかった時、その贈り物は一体誰のものだろうか」
こう聞かれた男は、突っぱねるように言いました。

「そりゃ、言うまでもない。相手が受け取らなかったら贈ろうとした者のものだろう。わかりきったことを聞くな」男はそう答えてからすぐに、「あっ」

と気づきました。

お釈迦さまは静かにこう続けられました。

「そうだよ。今、あなたは私のことをひどくののしった。でも、私はそのののしりを少しも受け取らなかった。だから、あなたが言ったことはすべて、あなたが受け取ることになるんだよ」

FIN   

昨日ちょうど、いつも愚痴ばっかりを言っている親戚のおばさんが朝一番で尋ねてきて、ありとあらゆる親戚の人達の悪口と噂ばなしをしていて、あげくのはては私達が出したぜんざいやお茶にまで意見をのべる始末(笑)
去年までは「いやだなーこのおばさんっていつもそうだよなー」って思ってイライラしていたけど、この記事を読んだすぐ後だったので、ただただ相づちを打ったり話しを変えたりして、心の中では彼女の言動をお中元ののしをつけてお返しして持って帰ってもらいました(笑)

受け取らなければ傷つかない。。。心に柔軟性を持っていれば、豆腐にくぎでささらないもんですねー!!今日はお盆の最終日。。皆さんこれをどうぞお試し下さい(笑)

こちらでもこんなに風が強いんだから、宮古や石垣の方はどんなに強いんだろう。。と思いを馳せながら被害が最小限に納まるように心から祈っています。。
外に出向かれる方はどうぞお気をつけて。。。

お釈迦様と悪口男




Posted by ゆんたくジョイ at 08:52│Comments(2)
この記事へのコメント
本当にそうですね。
どうして ひとの悪口で 縁を繋ごうとするのでしょう。
どうして 人の欠点や過去を話題にして 誰かを悪くしないといけないのだろうね。
せっかくなら 楽しく良い話で 人は繋がっていたいですね。
お盆で集まっているご先祖様にも 笑って喜んで愉しんでもらって沢山の幸せお土産話を持ち帰ってもらいたいですね。
Posted by ひろこ at 2013年08月21日 10:03
ひろこさん、コメントありがとうございます。

ポジティブな波動を伝染させていくしかないですねー急にその人を褒めるとか!いいかも!
Posted by ゆんたくジョイゆんたくジョイ at 2013年08月24日 08:09
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